伊万里芙蓉手宝紋七寸皿 江戸時代　1650~1660年 径約　20.2㎝　共繕い有り（おそらく径3.5㎝程の欠損か破片を繋いだ物を直しております。周囲の色に合わせて顔料を塗っている為、径六㎝程共繕いの顔料が塗られております。） 柴田コレクションに同手有り

伊万里よろけ文小皿　五枚セット　よろけ文様　よろけ縞 傷無　表面にフリモノ有り　箱無し size　径約9.4~9.5㎝

藍九谷　唐草団扇型皿　サイズ　約15.4×12.6㌢　用心箱　古伊万里 時代　1650～1670年代 口縁部に　ホツ0.5㍉　ホツともニュウとも見える傷4㍉　 高台部に　幅約　1.4㌢の補修有。 柴田コレクションに同手の物が掲載されておりますが、 こちらは色紙の中が呉須で塗りこめられております。絵付けに失敗した模様です。

伊万里瑠璃金彩ナマス皿　江戸末ー明治時代 size　径　約15.2-15.4㌢ 五枚とも割れ欠けニュウはありません。一枚釉薬の上にひっかいたような跡があります。 釉薬上の物で胎土に通ったものではありません。 ＊＊真ん中の文字が少し異なります。同じ窯でも絵付けの職人が異なる為でしょうか＊＊

初期伊万里筒茶碗　江戸初期　17世紀前半 傷ー銀繕有 size　高さ約　7.6-7.7㌢　径　約8.9-9㌢ 布箱　

直径10-9.8センチ　高さ1.8センチ　 18世紀前期ー18世紀中頃　傷無　ムクロ谷窯

径20.9-21㌢　高さ2.5-2.6㌢　傷無し　約2.5ミリ程釉薬がかかっていない部分があります。 時代　1660－1690年（本によっては1680年）柴田コレクション同手掲載。 裏の模様は幾つか種類がありこちらは唐草のタイプ。 同手の皿の中では比較的後期（1690年近く）に生産されたものと考えております。

古伊万里　錆釉　桜短冊之図花生　掛花生 size　高さ約20.0×8.8×6.2㌢　掛ける長方形の穴にホツが3点見られます。 時代18世紀前半　この類の掛花は西洋にも輸出されたスタイルで金具を取り付けたものが伝世しております。 　昔は、花見の際に歌を詠んだ短冊を桜に結び、それを誰もが自由に詠み返歌をするという雅な風習がありました。

牡丹唐草松竹梅ナマス皿×5枚（内二枚高台に傷有） 時代　江戸時代18~19c おおむね径15㎝×高さ約4.7~5㎝　個体差あり 二枚の高台に傷有　傷三か所　窯傷1か所　写真参照

古伊万里　色絵梅菊紋七寸皿 時代　江戸期　１６９０－１７３０年 傷有　直し７㍉　釉薬上に貫入有り（胎土には通っておりません。写真参照） 柴田コレクションの桜菊紋皿とほぼ同手です。写真参照

古伊万里花籠手壺 江戸期　18世紀初頭　サイズ高さ約14.9~15㎝　径約13㎝ 傷有　直し径1.3㎝　口縁に一ミリ程のホツ有

初期赤絵　梅竹文柿右衛門鉢　発掘品　古伊万里 時代　江戸前期　1660~1670年　箱有 size　径約15.2~15.7㎝　高さ約8~8.2㎝ 高台に直し有り　径約5.2㎝　 柴田コレクションに同手有