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小堀権十郎 椿画賛軸 合箱
¥125,000
小堀権十郎 椿画賛軸 合箱 弥三次 size 約111×49.5㌢(軸頭含) 合箱*箱書き等は無し 古い軸を仕立て直したようで中廻し・柱等に痛みほつれ等ある点ご了承ください。 洒落たきれいな幅です。弥三次という方の表装のようで紙きれが入っております。 小堀 権十郎 政尹 号・篷雪 江戸前期の茶人・旗本。号:篷雪。小堀遠州の三男。茶道・書道・画・狂歌に秀でた。1694歿 にわかしゅう 「てんとうしろのこいしさに つらつらつばき つらつらとみつ」 テントウ虫がかくれているのでしょうか?
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烏丸光広和歌 萩乃露
¥200,000
size約117×58cm 木箱有 軸頭木製 二代古筆了任極札(1929)烏丸亜相光廣郷 萩乃露 平城天皇 はぎの露たまにぬかむととればけぬ よしみむ人は枝ながらみよ 古今和歌集 烏丸光広 江戸前期の公卿・書家・歌人。烏丸光宣の子。正二位、権大納言。和歌を細川幽斎学ぶ。二条派。 江戸古筆家 古筆了佐の次男、勘兵衛は江戸に出て古筆了任を名乗った。 この了任が京都の本家とは別に古筆別家をたて、幕府に仕え、鑑定の仕事に専念し古筆見(こひつみ)という職名を与えられた。分家は二代古筆了任に至る昭和8(1933)年まで古筆鑑定家として続いた。
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元政上人 春の和歌懐紙軸
¥125,000
size 約120×56㌢ 象牙軸頭 箱有 台巌鑑定 軸装にシミ 布のすりきれ 有 春にても 花の盛りは遠けれと 霞む梢のいろをだに見ね 元政(げんせい) 元和9年(1623)~寛文8年(1668) 日蓮宗僧、漢詩人。京都生 諱は日政、日如、日峰。字は元政。号は妙子、不可思議、泰堂など。通称 深草元政、草山和尚、草山元政。毛利家家臣石井宗好の5男。彦根藩主井伊直孝に出仕し、26歳で京都妙顕寺の日豊について出家する。33歳で山城深草に称心庵(瑞光寺)を営み隠棲した。熊沢蕃山・石川丈山・北村季吟らと交流、著書に草山和歌集等多数。また二代目高尾太夫と恋仲であったとの俗説もある。
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尾形光琳筆 野華扇面軸 是澤恭三識
¥300,000
尾形光琳筆 野華扇面軸 是澤恭三識 size 148×88㎝ 二重箱 太巻き 象牙軸頭 是澤恭三 国学院大卒 文学博士・宮内省図書寮御用掛 文化庁文化財審議会専門委員(書蹟部門) 平成3年(1991)歿96才
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尾形光琳筆 鳥兜扇面軸 是澤恭三識
¥300,000
尾形光琳筆 トリカブト扇面軸 是澤恭三識 size 147×88㎝ 二重箱 太巻き 象牙軸頭 是澤恭三 国学院大卒 文学博士・宮内省図書寮御用掛 文化庁文化財審議会専門委員(書蹟部門) 平成3年(1991)歿96才
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岡本半助 消息軸 田山方南識箱
¥160,000
岡本半助 消息軸 田山方南識箱 size約120×50.5㎝ 箱書きの松下学兄清嘱とありますが存じ上げません。 書物共任貴意候 御はつかしく在候 手前何かと罷過 遅々迷惑に候、いかにも ゆる~と在府仕候間 其内一夕可申承候 恐惶謹言 六月廿日 花押 岡半助 ト 佐彦兵様人々 岡本宣就 おかもとのぶなり 1575-1657 通称は半助。号は喜庵,無名翁。江戸時代前期の兵法家。天正3年生-明暦3年3月11日没83歳 上野(群馬県)の人。氏隆流の兵法家。近江彦根藩主井伊直孝につかえ,軍師となる。嵯峨流の書の他,和歌,茶道,画にもひいでた。 田山方南 明治36年(1903)~昭和55年(1980) 名 信郎 東京帝国大学卒業 墨跡研究の第一人者として文部省国史編修官兼国宝鑑定官、文化財専門審議会委員、主任調査官を歴任、国宝・重文指定に長年携わる。
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頼山陽遺墨片紙七絶軸
¥280,000
頼山陽遺墨片紙七絶軸 二重箱 象牙軸頭 size 約124×31.5㎝ 掛けやすいサイズです。 武田皆山観畢識箱 山陽記念館頼家遺墨鑑定委員鑑定書 病中喜士海携贈荷華餘不作詩五十余目矣覚口生荊棘也 前來㒼朶白蓮花 白照黄昏玉絶瑕 穿盡九衛香不散 併將月色到吾家 山陽外史 武田皆山 たけだ かいざん 教育者。山口県生。名は甲斐人。毛利家の家臣であった周防武田氏16代。大正中等学校(のちの呉港高校)初代校長、呉武田学園長などを歴任。また呉市教育委員長・文化財保護委員、頼山陽先生遺跡顕彰会頼家遺墨鑑定委員などをつとめた。昭和51年(1976)歿、82才。
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英一蝶 蓬莱山軸 大蔵好斎極札
¥80,000
英一蝶 蓬莱山軸 大蔵好斎極札 size 約192×51㎝ 象牙軸頭 巻留に擦り切れ有り。 軸装にハガレ有。 英一蝶(1652~1724)江戸前・中期の画家。京都の人。英派の祖。初名は多賀朝湖。幕府の怒りに触れて三宅島に流され、赦免後、英一蝶と改名。初め狩野派の門に入ったが、のち風俗画に転じ、軽妙洒脱な画風を確立。また、松尾芭蕉に師事し、俳諧にも長じた。 大倉好斎 (1795-1862)古筆鑑定家 号 古昔園 京都の人 幼名政吉、俗称五兵衛、文政八年二月落髪して好斎と改め古昔庵と号し天保元年八月古筆鑑定を以て紀州公に仕えた。嘉永二年十月学習院の徴に應じて院庫の古書籍類の鑑定を行い法橋に叙せられている。
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小堀宗中 菅軸 古筆了信極札
¥160,000
小堀宗中 菅軸 13代 古筆了信極札(1941年) size 115×60㎝ 箱有 しはしなとたつも とまらて白菅の しらすけにては ひとの?らん 小堀宗中 遠州流八代家元 1786年(天明6)~1867年(慶応3) 本名は梅之助のち政優 正優 正保 号・宗中 和翁 塩味 茶器の鑑定に長じ、茶道を通じて狩野派など芸術分野の人との交流も多く、合作で各種の作品を残している。 古筆 了信 1863 〜 1946 古筆鑑定家 13代
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仙厓義梵 渡唐天神軸 淡川 康一識
¥125,000
仙厓義梵 渡唐天神軸 淡川 康一識 size 172×45㎝ 識箱 塗り軸頭 東風吹けは もろこし(諸越)まても 匂ひけん 梅の主の 袖の一枝 仙厓義梵 1750年~1837年 博多・聖福寺 第123世 江戸後期の臨済宗の僧 諡号 普門円通禅師 諱 義梵、別号に天民、百堂、虚白、無法斎 等 淡川 康一(鑑定) 禅画研究家、立命館大学名誉教授